情報セキュリティ基本方針
伝送通信工業株式会社は、電気工事業及び電気通信工事業を展開し、お客様に良質な通信インフラの施工を手掛けることで、より良い社会の構築に寄与することを目指しています。そのためには、お客様をはじめ関係者の皆様から受領又はお預かりした情報資産及び当社の事業基盤を支える情報資産について、その重要性を認識し、全ての関係者の不利益につながる不正行為、犯罪、過失、災害などの様々な脅威に対する情報セキュリティを確立し運用することが最重要課題となります。
当社は、情報セキュリティを当社の社会的責任と位置付け、関係者の皆様の信頼と信用の下で円滑に事業を運営するため、以下に掲げる情報セキュリティ基本方針と情報セキュリティ個別方針を定め順守致します。
1)当社が取り扱う重要な情報資産を保護するために、情報セキュリティマネジメントシステム(以下「ISMS」とする)を構築し運用する体制を整備します。
2)情報セキュリティ基本方針に沿った情報セキュリティを実現するために、年次で情報セキュリティ目的を策定し、その目的を達成するための諸活動を実施します。
3)ISMSの合理的且つ効率的な運営を行うために、CISOを長とする情報セキュリティ委員会とそれを補佐するための情報セキュリティ推進事務局を設けます。
4)当社の事業に関連する情報セキュリティ課題を認識し、解決すべき課題に対する対応を決定します。
5)当社の利害関係者の情報セキュリティに関する期待とニーズを把握し、情報セキュリティ対策に反映します。
6)当社は、国際規格に適合したリスクアセスメントを実施し最適な情報セキュリティ対策を導入します。
7)当社の事業の情報セキュリティに関連する契約や法令等を識別しその要求事項を順守します。
8)セキュリティ要求事項を周知徹底するために、ISMS適用範囲に従事する従業者にISMSに関する教育を実施します。また、ISMSの運用や技術的情報セキュリティ対策に関わる従業者には必要な力量を持たせるための教育・訓練を実施します。
9)ISMSの運用状況を監視し、パフォーマンスの評価とISMSの有効性評価によってISMSの維持及び継続的改善を行います。
10)全従業者は、情報セキュリティ関連規程を順守しなければならず、違反した場合には、当社の服務規程によって懲罰を決定します。
2023年12月1日
伝送通信工業株式会社
代表取締役 治部直樹